年齢を感じさせるのは、細い脚!?
脚が細いか太いかで言えば、十人が十人、細いほうがいいと答えるもの。
それはそうですよね。
カモシカのような、スラッとした脚には、誰もが惹かれるものです。
ところが、「足裏健康教室」を主宰している加藤裕三子先生に言わせると、
細い脚がいいとされるのは、せいぜい40代までなのだとか。
はい?っと思わず、聞き直してしまいましたが、
50代になってくると、だんだん筋肉が退化していって、
以降、脚はスリム化する一途なのだそう。
確かに50代でも、細過ぎる脚の女性って、ともするとお婆さんに見えるときも。。あるかも。
また、若い頃から脚が細いといわれてきた人に限って、
シニアになってもミニスカートなどをはいて、これ見よがしに脚を露出する傾向もあるみたい。
それが、イタイおば(あ)さんになってしまうのだそうです。
だから、50代になったら、脚を細くするのではなく、太くする!
のが、若見えアンチエイジングのコツなのだそうです。
長年、脚は細くするものだ、と日々励んできて、
急に真逆転換は簡単ではありませんが、
最近の筋トレブームとはコンセプトが近いかもしれませんね。
太ければいいというものではないので、
目指すは、脂肪を削いだ、ほどよい筋肉をつけた脚!
しっかり筋肉がついていれば、歩き方も軽やかになるし、姿勢も正しくなりそうですね。
若く見せるコツは、枯れ木のようなふくらはぎや膝を出すことではなく、
筋肉をつけた脚で颯爽と歩くこと!
確かにそうかもしれません。