健康

PCR陰性証明書こそ、新しい日常に必要なモノ

自粛要請解除から2週間もしないうちに、

「東京アラート」なるものが発令された。

新たな感染者が二桁で増えているのが、

その主な理由らしい。

 

せっかく店を再開したところに、

どうしたらいいのかわからない、という店舗関係者の悲鳴が聞こえてくる。

アルコールで店内をくまなく消毒し、

来店者の熱を測ったり、と、その苦労は並大抵のものではないと思う。

 

が、その努力も空しく、

夜の街での感染が相次いでいるという。

 

イケメンやイケジョ(真偽のほどはわかりませんが。あくまで主観w)の

ホスト、ホステスたちがお目当てなのに、

マスクでそのビケイの顔の半分が覆われていたり、

邪魔なフェイスシールドでガードされていたりでは、

せっかく感染の危険を犯しながら行っても、楽しみ半減である。

 

お店側からすると、逆にお客さんがコロナに感染しているのが不安なのだそうだ。

これでは、

お互い、相手が宇宙人に寄生されていることを疑いながら、

それでも、一緒になんとかやっていきましょ、という

「SFボディスナッチャー」か「遊星からの物体X」の世界。

 

では、どうすればいいのさ!といいたくなるのは、ホント、よくわかります。

 

が、よくよく考えてみれば、シンプルなことではないでしょうか。

 

お店のスタッフも来店客もPCR検査が陰性であることが証明されていれば、

マスクだ、ソーシャルディタンスだ、などと、余計なことを考えずに、

思う存分夜の街ディスタンスを楽しむことができるのでは。

 

そう、つまり、PCR検査の陰性証明書の発行こそ、

この新しい日常をスムースに経済回復に向かわせる唯一の方法!!なのです。

いまは、あちこちにPCRセンターが出来ているので、

無症状の人が検査に行っても、医療崩壊にはならないはず。

 

接客業を含む店舗や飲食店、理美容院などは、お店側もお客側もすべて、

過去3日以内に発行されたPCR検査陰性証明書を提示するようにしたら、

これまでの問題が雲散霧消!

小池さんも、晴れて美容院に行けますよ!
(美容院に行っていないと思われる彼女のヘアは、ここのところ無残。

長く伸びているのはまだいいとして、頭頂部分には白髪が目立つ💦)

と、きっと、現実には、そんなカンタンなことではないかも知れないが、

やってみる価値はあると思う。

 

すでにプロ野球や角界などでは、無観客試合を視野に

かなりの数の選手がPCR検査や抗体検査を受けているらしい。

証明書提示を条件にすれば、

ある程度の観客を受け入れる試合も十分できると思うのだが。

 

まだまだ続きそうな新しい日常生活。

これを乗り切るには、不可能に見えることにもチャレンジしていく姿勢がほしいところ。

ちょっと面倒でも、PCR検査陰性証明書をノーマルにしていけば、

飛行機に乗るときもや、ホテルや旅館に泊まるときはじめ様々なことに使えるはず。

PCR検査陰性証明書こそ、この危機を乗り切る一歩と信じています。

 

文/古川嘉子(“40歳からのキレイとチャレンジ”を掲げるミセスモデル事務所「pearlyterrace」代表。雑誌・書籍編集者)