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日本発ガールズカルチャーとは

AKBからはじまって、萌系、ゴスロリ、一昔には、モームス、おにゃんこ、ガングロなどなど、

その道に詳しくない市民でも、一般常識として知っている、

それらのガールスカルチャーに関する云々。

 

世界のほかの国を見渡しても、こんなに若い女子に特化したカルチャーを発信しているところはないのでは。

 

かといって、日本の女の子だけが突出して可愛いのかというと、

まったくそうではありません。

ホワイトのメインストリームである英国アングロサクソンの女の子や、

ブロンズ肌を輝かせたラテン系ブラジルの女の子、

アングロサクソンとは一味違うロシアやポーランドなどスラブ系ホワイトの女の子、

みなそれぞれの可愛さに輝いています。

 

では、なぜ、(誤解を恐れずいえば、美女率低い)日本にこんなガールズ文化が起こったのか!!

 

そんなこと誰にもわかりませーん、という気もしますが

ちょっと考察してみますと、

日本では“いい女”という概念が育っていない。

女性に対する誉め言葉として、「いい女だねえ」というと、

なんか江戸のオヤジ風の響きになり、誉められてもピンとこない。

しかも、お水の香りぷんぷんな印象に。

なので、自然と成熟した女性へのリスペクトが低下。

その代償として生まれたのが、ガールズカルチャーなのではないか。

 

また、小柄な日本人はいつまでも若く見られる・・・これも当たり!

さらに、欧米人よりは肌がいつまでもきれい・・・・これも正解!

ゆえに、十分大人になっても「いい女」ではなく

「可愛いガールズ」でいたいと思ってしまうのではないでしょうか。

 

さらに、アラフォーアラフィフのおばさんでも、

美魔女と呼ばれて20代の娘と同じ服を着たりするように。

 

そうなんです。

日本のガールズカルチャーは若い世代だけではないんです。

 

それがいいのか芳しくないのかわかりませんが、

70、80年代の日本のお家芸だった製造業もいまや衰退の道をたどっている今、

ガールズでも美魔女でも、なんでも伸ばせるものは伸ばして、

世界に伍すことのできる日本を維持しなくてはなりません。

 

先週だかの日経新聞にも日本のガールズカルチャーに関する記事が載っていましたが、

世界に類を見ないこのガールズ文化は、これからの日本の一戦力になるかもしれません。

 

そうきいても半信半疑なところ、ありますが、

日本の女性たち、せっせと若作りに励みましょう汗