素人モデルの仕事“裏”事情
最近、ネットや雑誌で、「ミセスモデル募集」の広告をよく見かけませんか。
パーリィエクスプレスの姉妹サイトである
パーリィテラスでも素人モデルさんにお仕事をご紹介しています。
いったい、このミセスモデルとか、素人モデル、時には愛用者モデル、というのは、
いったいどんなモデルのことなのか。
わかっているようで、はっきりとは知らない、そんな方も多いと思います。
このカテゴリーにあてはまらない、ある意味、対極に位置するのが
いわゆるプロのモデルです。
上のほうは、世界のランウェイを舞台に活躍するショーモデルや、
内外のファッション雑誌に載ったり、大きなTVCMに出たり、と。
もう少しランクを下げれば、カタログやウエブなどが主戦場になりますね。
それでは、先のミセスモデル、素人モデルの人たちは、
いったいどういうところでニーズがあるのかというと、
厳しい言い方をすれば、プロのモデルがやらないような仕事ということになります。
その筆頭にあげられるのが、「愛用者」という立場です。
「この化粧品、気に入っています」的なことを、あたかも本人が長年愛用していているかのようにお話する役。
もちろん、プロの有名モデルも同じような出方をすることもありますよ。
最近では、かつての大モデル高橋喜代美さんと、松本孝美さんが愛用者として
サントリーリフタージュのTVCMに出演していますね。
「あ、あのモデルさんも、今は60代なんだ。でも、昔と変わらないな。リフタージュって効くのかも」
それに対し、素人モデルの場合は、その人のことを知っている人はいませんから、
印象や見た目が勝負になります。
「へー、この人、60代なんだって。お肌きれいだし、若い~。これ効くのかも」
となります。
また、素人モデルの場合は、プロが決してやらないノーメイク出演を依頼されることも。
ノーメイクは、「どうせメイクをばっちりやっているのよ」という嫌疑をかわすには有効な手段。
では、プロのモデルさんが、地肌が汚いからノーメイクにならないかというと、まったくそんなことはなく、
ただ単にイメージの問題でノーメイクになる“汚れ仕事”はやらない人が多いということでしょう。
ゆえに、
素人モデルからすると、ここが主戦場になるわけですね。
だから、素人モデルを目指す人は、美肌が必須条件になるのです。
よくTVで見かけるでしょう、プラセンタのCMに出ている今井真理さん(75歳)。
お肌もきれいですが、なにより彼女のすごいところは、その若見えぶり!
また、悲惨なbefore写真があるのも効果的ですよね。
と、そういうわけで、
40歳を過ぎて、モデルになりたいという方は、
まずは、お肌を磨きましょう。
仕事では決してファンデの厚塗りをすることはありませんから、
ふだんから薄化粧に慣れておくこと。
自信がついたら、ぜひパーリィテラスにも登録してくださいね。
若い頃には想像もしていなかったようなモデル人生が待っているかもしれませんよ。