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英国ハリー王子&メーガン・マークルさん挙式で思ったこと

悲劇のヒロイン故ダイアナ妃の次男・ハリー王子が選んだ相手は、ハリウッド女優で離婚暦のあるメーガン・マークルさん。

長男ウィリアム王子のお相手キャサリンさんが、クラシックなレースのウェディングドレスを選んだのに対し、メーガンさんが選んだのはシンプルモダンなドレスに超長いベールという洗練のきわみ。

さすが、ハリウッド女優!

故ダイアナ妃、キャサリンさんとは、一味違ったテイストで世界中を魅了しました。

が、キャサリンさんの美貌と初々しさに比べると、大舞台での残念な慣れがあったことは確か。

終始、落ち着いて営業用の笑顔を絶やさず、観衆に手を振る様子は、あれ、これ映画のワンシーン?みたいな。

 

まあ、それは置いておいて、ちょっと気になったのが、セレモニー全体に不必要な黒人抜擢があったこと。

まず最初にシカゴから来たという黒人牧師による長々とした演説。

その後の演奏シーンでも黒人のチェリストが採用されていました。

テレキャストしていたCNNは、黒人をコメンテーターにたて、このたびの英国王室での快挙を絶賛。

 

セレモニーの会場をテレキャストしているカメラも、ことさらに黒人のゲストを映し出していました。

これって、

メーガン・マークルは黒人だよ。英国王室は黒人を迎え入れた。

ということを強調しすぎじゃないでしょうか。

 

私たちアジア人は、白人ほどは黒人に対しての差別意識は持っていないことと、

場合によっては差別される側に立つこともあるものです。

ある意味、差別するほう、されるほう双方の気持ちがわかるので、たとえ、眞子様の選んだ相手が小室圭さんではなく、黒人男性だとしても、ここまで黒人の逆持ち上げ報道はないような気がします。

 

言い換えれば、白人社会における黒人差別は、自分たちが気がつかないほど根深いものだということ。

トランプ氏の存在で、その傾向はますます強くなっていくのではないでしょうか。