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女児殺害遺棄事件の犯人逮捕で思うこと

新潟の小学2年生殺害遺棄事件の犯人が逮捕されましたね。

近所の住人の犯行と見ていた警察は、早い段階から犯人のめぼしをつけていたのだそう。

事件があった7日夜の翌8日にすでに、犯人の職場に問い合わせしていたという。

 

街頭の防犯カメラに犯人の車が映っていたので特定できたとのこと。

BUT、それ以上に、「あいつに違いない」と警察に思わせたのは、な、なんと、先月、女子中学生を車に乗せて誘拐もどきのことをしていたから。

 

これを聞くと、この事件はもしかしたら防げたのではないかと思わざるを得ません。

警察が犯人の住むエリアや学校に、この情報を流していれば、被害者児童の家庭でも短い距離でも1人で帰宅させることはなかったのではないでしょうか。

誰と名前を出さなくても、女子中学生を車に乗せて連れ去った、という事件の異常性から、誰もが再犯の危険性を感じたと思います。

 

書類送検されただけなので、犯人扱いはできない、という人権派の意見もありますが、日本は加害者に不当な人権を与えているような気がします。

犯人の人権≧被害者の人権であってはいけないでしょう。

 

子どもへの性犯罪に敏感なアメリカでは、どこに性犯罪者(とくに子どもへの)が住んでいるかを近隣の住民に流すシステムがあったり、地域で情報管理していたりしますよね。

日本は長い間、平和の国ニッポンだったので、そういうことにドンカン。

 

外国人が多くなってきたことも含め、今どきの警察はもっと防犯の視点で仕事をするべきではないでしょうか。