SNSは人類に必要なもの?!
「インスタ映え」が流行語大賞にもなり、今、インスタグラムがSNSの主役になりましたが、ちょっと前はブログが人気でしたよね。
また、どこかの大統領のおかげでツイッターでも政治ができることがわかり、一時ブームが去ったかのように思われたツイッターが再び実用SNSとして再評価されています。
個人情報流失や米大統領選でロシアに利用されていたなどで問題になっているフェイスブックも、ひところではないにしても、ビジネスツールとしては重要視されていますね。
そんなにいくつものSNSが何のためにあるんだろう、そして何のためにやるんだろう、とやってない人は思いますよね。
SNSって本当に不思議なもので、「自分を認めてもらいたい」「自分を表現したい」「ほかの人と共鳴したい」などという、いくつもの人間の本質的な願望を満足させるものなのではないかと。
なので、やりはじめるとハマる人が多いのも事実。
自分が投稿したものが、突然見知らぬ人から評価されるのは、どんな人でも悪い気はしないものです。
特に、インスタは欧文のハッシュタグをつけることも多いので、いきなり海外のビッグな人にいいね!される可能性も。
そのときの快感は、経験したものでないと理解できないものです。
急に世界が狭くなったような、何でもできるような錯覚、そんな感じがするものです。
また、自分では投稿しないで、いろいろな人の投稿を見ているだけの人もいます。
ちょっとストーカー気分で人のプライベートな世界を覗き見したい、これも人間のひとつの性向なのかもしれません。
「見てもらいたい」と「見たい」の需要と供給のバランスが成り立っているから、これだけSNSが氾濫しているのかもしれません。
今や、それなしでは世の中語れないほどの大きな存在なっているSNS。
もう世界がその洗礼を受けてしまったのだから、今後、SNSがなくなるということは考えられません。
今とは違ったスタイル、ツールになったとしても、ソーシャルネットワークというものと、これからも人間は付き合っていかなくてはならないことは確かです。
だったら、自分もっとも合ったSNSの使い方、選び方を早く知っておくことは、社会のトレンドに乗り遅れないためにも案外大事なことかもしれません。