合う化粧品 合わない化粧品
人によって合う化粧品、合わない化粧品は違うものです。
それはそうですよね。
お肌はその人だけのもの。人間の数だけお肌のコンディションの違いがあるとも言えるのです。
合うほうは、保湿感やお化粧のノリ、顔色などから自分の肌に合っていると判断されることがほとんどですが、
問題になるのは、合わないとき。
いちばん多いのが、ブツブツができたり、赤くなったりと、肌にトラブルが出てきた場合。
ソク使うのをやめますが、今後のためにも、その化粧品だけに入っている成分を覚えておくと、以後同じ間違いを繰り返さずにすみます。
意外と多いのが、ハーブによるトラブル。
今、独自のハーブや天然素材を使って新規性をアピールして開発された化粧品が多くなっていますので、肌の弱い人は聞きなれない成分を使った化粧品をトライするときは注意が必要です。
最近は安全・安心を求めらるので、パラペンや界面活性剤、アルコールなどのケミカルを使わない化粧品も多くなりましたが、同じように天然成分でもトラブルになる要素があるということですね。
お話は変わりますが、私の化粧品トラブルについて。
もう何年も前になりますが、国産化粧品では最大手メーカーの、新発売美容液を購入。
このお値段ならさぞや即効美肌効果があるのでは・・・と期待に満ちて使い始めたところ、2,3日たってから、額にヤケドの爛れのようなものが。
化粧品トラブルというものをそれまで経験したことがなかったので、原因が思いつかず、皮膚科に行ったところ、「化粧品を変えませんでしたか」。
わかるんですねー、プロは。
かなりのお値段だった美容液は、数日使っただけで母のもとへ。
それからだいぶたった、つい最近。
やはり高額な最新のコンセプトに基づいて作られた化粧品を使ったところ、3週間ほどたった頃に、口もとが見事にザラザラに。
サメになったのではないか、と思うほどのサンドペーパー状態になり、前回の教訓をもとに、その化粧品を使うのをやめたところ、ザラザラ感が少しずつおさまってきました。
期待の化粧品に限って、なんで???と思わずにいられないのですが、
思いかえしてみると、前評判が高かったり高額の化粧品は、効果を期待して通常よりタップリ使っていることが判明。
そのため、肌が化粧品に含まれている新成分に慣れていく前に、次々と浴びせられるので、拒否反応を起こしたのかもしれません。
ふだんの量や回数で使っていれば、もしかしたらトラブルにならなかったのかもしれませんね。
化粧品を変えたときは、その効能を期待して、ついたっぷりとつけてしまいたくなるもの。
そこをぐっとこらえて、徐々にお肌に慣らしていくと、化粧品トラブルは少なくなるような気がします。